Niseko/Rusutsu 世界が羨む極上の「#japow」体験!

近年、冬になるとSNS上で「#japow」というハッシュタグが流行しています。japow(ジャパウ)は、「JAPAN+POWDER SNOW」。日本のパウダースノーを意味する造語で、北海道のスノーリゾートを訪れる外国人観光客の間で広く浸透しつつあります。

パウダースノーの聖地「ニセコ」

雪のアンヌプリを中心に広がるニセコのスキーリゾート

北海道の玄関である新千歳空港から車で約2時間、国定公園であるニセコアンヌプリ山の裾野には、4つの広大なスキーリゾートが広がります。ユーラシア大陸からの季節風が、日本海を渡る時に十分な水分を含んだ雪雲となり、ニセコに最高のパウダースノーを降らせます。そのパウダースノーを求め、世界中から観光客が集まります。今やニセコは、パウダースノーの聖地として世界中のスキーヤー憧れの地です。

舞い上がるパウダースノー

もうひとつニセコが世界的に人気である理由として、通常のスキー場なら滑走禁止となるようなエリアでも上級者に限り、バックカントリースキーが体験できることです。バックカントリースキーとは、整備されたゲレンデではなく、自然そのままの雪山を滑るアクティビティで、ふわっふわの新雪を滑る感覚は、まるで空を飛んでいるような独特の感覚で、一度体験したらやみつきになると言います。ただし、ニセコでバックカントリースキーを楽しむ場合には、立ち入り禁止区域には入らない、ゲート以外から進入しない、パトロールの指示に従うなどの「ニセコルール」を守らなければなりません。これは、ニセコ全山の共通ルールです。

パウダースノーを満喫したい!「ニセコビレッジスキーリゾート」

羊蹄山を望む抜群のロケーション

ニセコの人気スキーリゾートのひとつ「ニセコビレッジスキーリゾート」は、ニセコのパウダースノーの中でも、特に粒が細かくサラサラな雪質を誇ることから「アスピリンスノー」と呼ばれ、多くのスキーヤーを魅了しています。最長滑走距離はなんと5,000m、早朝のまだ誰も滑っていないアスピリンスノーを滑降する「ファーストトラック・キャットスキー」は上級者にイチオシのコースです。また、初心者には、樹氷の間をゆったりと滑れるコースなど、全27コースにも及ぶ国内屈指のスケールで初心者から上級者まで思う存分に「japow」が堪能できます。

エキサイティングな「スノーラフティング」
キッズ大興奮の「トナカイそり」

また「ニセコビレッジスキーリゾート」では、スキーやスノーボートはしないけど、パウダースノーは体感したいという方にも楽しめるスノーアクティビティが充実しています。スノーモービルが牽引するゴムボートで雪の大地を疾走する「スノーラフティング」や、周辺の美しい雪原を散策する「スノーシューイング」など、なかでもトナカイがそりを引いてくれる「トナカイそり」は、サンタクロースになったようなメルヘンな体験ができると女性や子供に大人気です。

アフタースキーも魅力!「ニセコビレッジ」

ヒルトンニセコビレッジ温泉
ビレッジ内の町屋建築を用いたショッピングエリア

スキーやスノーボードを楽しんだ後は、源泉かけ流しの温泉で疲れを癒しましょう。「ニセコビレッジ」は、ゲレンデから5つの洗練されたホテルにスキーイン・スキーアウトスタイルで直結しており、宿泊や温泉、食事、ショッピングなどがひとつのエリアに集結しています。ショップやレストランが軒を連ねるエリアでは、昔ながらの町屋建築が再現されており、散策するだけでも楽しめます。また、周辺にも居酒屋からミシュランの星付きレストランまでさまざまな種類の飲食店が点在し、アフタースキーも充実しています。

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