阿寒湖でアイヌ文化にふれ、北海道を代表する温泉地を巡るひがし北海道縦断の旅 たんちょう釧路空港IN / 女満別空港OUT

DAY 1

たんちょう釧路空港からバスで向かうのは、日本の特別天然記念物でもある「まりも」が眠る神秘の湖「阿寒湖」。宿に荷物を預けて腹ごしらえしたら、阿寒湖散策へ出発します。まずは「阿寒湖遊覧船」に乗って、周囲約30キロのカルデラ湖を一周。途中で立ち寄るチュウルイ島の「マリモ展示観察センター」で、湖に生息する「まりも」を観察。船上から絶景を楽しんだあとは、アイヌ民族の方々が36戸・約120人が暮らす「阿寒湖アイヌコタン」を歩きます。木彫やアクセサリーなどの民芸品店に立ち寄りながら喫茶店でひと休みすれば、そろそろ夕食の時間。

食後は「阿寒湖アイヌシアター『イコロ』」に出かけ、アイヌ古式舞踊とデジタルアートを融合させた阿寒ユーカラ「ロストカムイ」を鑑賞しましょう。

ACCESS
たんちょう釧路空港→(バスで約1時間15分)→バス停「阿寒湖バスセンター」→(徒歩で約5~10分)→阿寒湖温泉→(徒歩で5~10分)→阿寒湖遊覧船→(徒歩約5分)→阿寒湖アイヌコタン→(徒歩約5分)→阿寒湖温泉→(徒歩約5分)→阿寒湖アイヌシアター『イコ』→(徒歩約5分)→阿寒湖温泉

DAY 2

アイヌの世界観に触れ、森と湖の景色がいっそう美しく見える2日目。バスとJRで釧路駅を経由し、車窓から見える森の景色を楽しみながら川湯温泉へと向かいます。ここは「源泉100%かけ流し宣言」の温泉街。豊富な湯が川に流れ出していることから、温泉街にどこからともなく硫黄の匂いが漂ってきます。夕食前にひと風呂浴びられるのも、温泉地ならではのお楽しみ。

さらなる食後のお楽しみ、夜の摩周湖で星空観察をする「摩周湖星紀行」※へ。漆黒の闇に覆われた摩周湖第一展望台から 夜空を見上げれば、まるで無数の星がこぼれ落ちてくるよう。ガイドさんがレーザーポインターで解説する星空鑑賞の時間は、闇夜の贅沢を教えてくれます。

摩周湖星紀行
https://tourism-teshikaga.co.jp/mashu-star/

ACCESS
阿寒湖温泉→(徒歩で約10分)→バス停「阿寒湖温泉」→(バスで約2時間)→バス停「釧路駅前」→釧路駅エリア→(徒歩で約10分)→JR「釧路」→(列車で約42分)→JR「塘路」→(列車で約1時間1分)→JR「川湯温泉」→バス停「川湯駅前」→(バスで約10分)→バス停「大鵬相撲記念館前」→(徒歩で約5分)→川湯温泉→(徒歩で約10分)→川湯温泉街→川湯温泉→摩周湖星紀行(観光ツアー)→川湯温泉

DAY 3

宿を早めに出発し、硫黄山へ。硫黄の結晶が噴気孔を黄色く染める山は、いたる所から白い煙が立ちのぼり、地球のエネルギーを感じさせてくれます。散策で体がすっかり目覚めたら、列車とバスに揺られてオホーツク海の港町「網走」へ。まず訪ねるのは、ここに来たら見逃せない「博物館 網走監獄」。明治期の開拓と深い関わりを持つ網走監獄の歴史はもちろん、重要文化財や登録文化財に指定されている建物も見どころです。

オホーツク流氷館」で本物の流氷や「クリオネ」を見て、たっぷり網走を満喫したら、旅はそろそろ終盤。アイヌ文化と火山がもたらす温泉の恵み、大自然の中で受け継がれてきた伝統と湯を楽しむひがし北海道の旅へ出かけよう。

ACCESS
川湯温泉→(バスで約5分)→バス停「牧場前」→(徒歩で約10分)→硫黄山→(徒歩で約10分)→バス停「牧場前」→(バスで約5分)→バス停「川湯駅前」→JR「川湯温泉」→(列車で約1時間25分)→JR「網走」→(徒歩約3分)→バス停「網走駅前」→(バスで約7分)→バス停「博物館網走監獄」→博物館 網走監獄→(バスで約5分)→バス停「オホーツク流氷館」→オホーツク流氷館→バス停「オホーツク流氷館」→(バスで約17分)→バス停「網走バスターミナル」→(バスで約35分)→バス停「女満別空港」→女満別空港