夏がベスト! 富良野・美瑛の花咲く丘を目指す、新千歳―旭川3泊4日の旅 新千歳空港IN / 旭川空港OUT

DAY 1

新千歳空港から札幌を経由し、特急列車で旭川へ。旭川市は北海道のほぼ中央部に位置する北の都。都心部からも大雪山系の山々を望み、グルメな飲食店が軒を連ねます。そこで1泊目は旭川市内のホテルに宿泊。日中は、日本でもトップクラスの人気を誇る「旭山動物園」を訪ねます。イキイキと活動する動物たちの姿に、思わず笑ってしまう瞬間がいっぱい。下から見るペンギンの泳ぐ姿は、大空を羽ばたく鳥のよう。エゾタヌキやエゾヒグマなど、北海道ならではの動物にも会えます。

夜は市街地に戻って、「旭川平和通買物公園」の周辺でグルメ散策。旭川ラーメンやホルモン焼きなど地元の味覚を堪能しましょう。居酒屋も充実しています。

ACCESS
JR「新千歳空港」→(電車で約39分)→JR「札幌」→(電車で約1時間25分)→JR「旭川」→(徒歩で約3分)→バス停「旭川駅前」→(バスで約42分)→バス停「旭山動物園」→(徒歩で約3分)→旭山動物園→(徒歩で約3分)→バス停「旭山動物園」→(バスで約45分)→バス停「旭川駅」→宿泊施設にチェックイン

DAY 2

2日目はチェックアウトを済ませたら、JR旭川駅に直結する広大な庭園「あさひかわ北彩都ガーデン」で朝のお散歩。春から秋まで約300種類の花が次々に咲くガーデンにはいくつもの散歩道があり、花を見ながら歩いたりベンチでくつろいだり。たっぷり1時間はかけてめぐりたい場所です。

駅前からバスで向かうのは「層雲峡」。大雪山系の渓谷に温泉街が佇み、「大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ」に乗れば、標高約1,300mの五合目まであっという間に到着。そこから自然散策を楽しむことができます。途中、高山植物の可憐な花やエゾシマリスにも出会えるかもしれません。2日目の夜は層雲峡温泉のお湯に浸かってゆっくりと休みます。

ACCESS
あさひかわ北彩都ガーデン→(徒歩で約5分)→バス停「旭川駅前」→(バスで約1時間55分)→バス停「層雲峡」→(徒歩で約5分)→大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ→(ロープウェイで約7分)→黒岳5合目→(ロープウェイで約7分)→大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ→(徒歩で約3~10分)→宿泊施設

DAY 3

3日目は、層雲峡から一度旭川へ戻り、夏だけの臨時列車「富良野・美瑛のノロッコ号」に乗って、ラベンダーの名所「ファーム富田」へ。ノロッコ号を降りる「ラベンダー畑」駅は、シーズン中だけの臨時停車駅。ホームに降り立つと目の前はもうラベンダー畑です。

農園としてラベンダーを栽培している「ファーム富田」。6月下旬に開花し、7月下旬には刈り取られてしまうため、花期を逃さないのが肝心です。丘一面がラベンダー色に染まり、甘い癒しの香りが漂っています。

園内を散策し、ラベンダー色のソフトクリームを食べたり、お土産を購入したり。撮影スポットもいっぱいです。この日は富良野市内に宿泊します。

ACCESS
バス停「層雲峡」→(バスで約1時間55分)→バス停「旭川駅」→(徒歩で約3分)→JR旭川→(電車で約1時間14分)→JR「ラベンダー畑」→(徒歩で約7分)→ファーム富田→(徒歩で約25分)→JR「中富良野」→(電車で約10分)→JR富良野駅→(徒歩またはタクシーで5~20分)→宿泊施設

DAY 4

最終日のテーマは美瑛の絶景めぐり。その前に「美瑛選果」に立ち寄り、採れたての野菜や地元の食材で作る加工品を購入しましょう。夏はもぎたてトウモロコシが大人気。帰宅する日に合わせて発送も可能です。農業のまち、美瑛の採れたて野菜はその場で味わいたいもの。ならば美瑛選果に隣接する「レストラン・アスペルジュ」で、目にも美しいランチを堪能しましょう。

午後からは、神秘の水を湛える「白金青い池」や絵を描いたように花を咲かせる「四季彩の丘」、パッチワークの畑を一望する「新栄の丘展望公園」で、感動の景色を。美瑛の中心部に戻ったら、バスに乗ること14分で旭川空港に到着。帰る直前まで、旅の気分を味わうことができます。

ACCESS
JR「富良野」→(電車で約35分)→JR「美瑛」→(徒歩で約15分)→美瑛選果・レストラン・アスペルジュ→(徒歩で約15分)→四季の情報館→(観光バス・パッチワークコースで約1時間35分)→四季の情報館→(観光バス・青い池・花畑コースで約2時間15分)→四季の情報館→(徒歩で約3分)→バス停「美瑛駅」→(バスで約14分)→バス停「旭川空港」