レトロな函館の街並みと自然の恵みを楽しむ2泊3日の旅 函館空港IN / 新千歳空港OUT

DAY 1

函館空港に到着したら、まずは本日の宿へ向かいます。道中ではバスと市電の車窓から、美しい函館の街並みが楽しめます。宿に荷物を預けたら、さっそく市内観光へ。宿泊する「湯の川温泉」から市電と徒歩で「五稜郭公園」を目指します。五稜郭公園は、19世紀半ばに造られた日本でも珍しい星形要塞。その全貌を「五稜郭タワー」の展望スペースから眺望します。春は桜の名所としても知られますが、雪化粧をした五稜郭も一見の価値あり。五稜郭周辺でランチ休憩を取ったら、市電でのんびり元町エリアへ。19世紀半ばに建てられた教会など歴史的建造物をめぐります。

夜はもちろん、函館観光のハイライト「函館山」からの夜景を楽しみ1日目を終えます。

ACCESS
函館空港→(バスで約8分)→バス停「湯の川温泉」→(徒歩で約5~10分)→湯の川温泉→(徒歩で約5~10分)→市電・湯の川温泉駅→(市電で約15分)→市電・五稜郭公園前駅→(徒歩で約10分)→五稜郭公園、五稜郭タワー→市電・五稜郭公園前駅→(市電で約25分)→市電・末広町駅→(徒歩で約5分)→元町エリア→(徒歩で約5分)→市電・十字街駅→(市電で約40分)→市電・湯の川温泉駅→(徒歩で約5~10分)→湯の川温泉→函館山展望台(定期観光バスツアー約2時間30分)→湯の川温泉

DAY 2

朝の温泉入浴で目を覚ましたら、旅の2日目が始まります。函館駅でレンタカーを借りて、大沼国定公園へ。凍結した湖面に穴をあけ、そこからワカサギ釣りを楽しみます。そのほかにも、スノーモービルや白鳥ウォッチングなど、冬ならではのお楽しみがいっぱい。昼食を取ったら、ドライブで北上し「洞爺湖」を目指します。

「わかさいも本舗」でお土産を買い、湖の絶景が眺望できる「サイロ展望台」でひと休み。さらに車を走らせ、本日のお宿、登別温泉へと向かいます。チェックインを済ませたら、「登別地獄谷」を散策。夕闇の中にライトアップされる地獄谷は迫力満点です。2日目の夜は、名湯・登別のお湯にゆっくりと癒され、体を温めてください。

ACCESS
バス停「湯の川温泉」→(市電で約20分)→バス停「函館駅前」→函館駅→(レンタカーで約40分)→大沼国定公園→(レンタカーで約1時間50分)→わかさいも本舗→(レンタカーで約15分)→サイロ展望台→(レンタカーで約1時間)→登別温泉→(徒歩で約5~10分)→登別地獄谷→(徒歩で約5~10分)→宿泊施設

DAY 3

旅の最終日は、登別温泉を出発し白老町の「ウポポイ(民族共生象徴空間)」へ向かいます。ここでは、アイヌ民族の歴史や文化を詳しく紹介する「国立アイヌ民族博物館」を見学。アイヌの伝統工芸づくりを体験することもできます。昼食には、ウポポイ内のフードコートでアイヌの伝統食を。アイヌ文化で心とお腹を満たしたら、新千歳空港にもほど近い、「支笏湖」へ。

青い水をたたえる冬の支笏湖の絶景を眺め、「支笏湖ビジターセンター」にも立ち寄ります。北海道の歴史や文化、自然を満喫する2泊3日の旅は、新千歳空港でフィニッシュ。帰りの機内から眺める北海道の大地が、それまでとは少し違って見えるかもしれません。

ACCESS
登別温泉→(レンタカーで約30分)→ウポポイ(民族共生象徴空間)→(レンタカーで約45分)→支笏湖→(レンタカーで約35分)→新千歳空港