街歩きから離島まで、道南エリアを満喫する3泊4日の旅 函館空港IN / OUT

DAY 1

エキゾチックな雰囲気の港町・函館から旅はスタート。かつて海洋貿易の倉庫として建造され、現在は人気の観光スポットである「金森赤レンガ倉庫」でショッピングを楽しんでから、教会や洋館が立ち並び異国情緒いっぱいの元町エリアを散策。

坂の上から海を一望できる「八幡坂」では、記念写真をお忘れなく!続いては、函館山の山麓駅からロープウェイに乗って山頂の展望台へ。世界三大夜景の一つに数えられる星屑を散りばめたような夜景を眺めながらのディナーは格別です。夜は、函館市街からほど近い温泉街「湯の川温泉」でゆったりと体をほぐして眠りにつきましょう。

ACCESS
函館空港→(電車で約40分)→金森赤レンガ倉庫→(徒歩で約10分)→八幡坂→(徒歩で約5分)→函館山ロープウェイ→(バスで約50分)→湯の川温泉

DAY 2

宿をチェックアウトしたあと、レンタカーを借りて、美しい自然を求めてドライブへ出発!最初の目的地である「城岱牧場」では、広大な敷地でのびのびと過ごす牛たちを眺めながら、おいしいアイスクリームを味わいます。

続いて、牧場の中を通過する城岱スカイラインを抜けて、道内最大級のリゾート地「大沼国定公園」へ。季節の花や植物が咲き誇る水辺を散策したり、カヌーを楽しんだりと、思い思いの時を過ごします。次の目的地へ向かう前に「道の駅しかべ間歇泉公園」に立ち寄って、新鮮な海の幸を使った和食ランチを堪能。食後は間欠泉から湧き出る温泉を利用した足湯で一休み。

ゆっくりお昼を過ごしてから、噴火湾の美しいパノラマと豊かな森が広がる大型公園「噴火湾パノラマパーク」へ向かいます。雄大な噴火湾(内浦湾)を一望できる園内で、ピクニックやゴルフ、フルーツ収穫体験など、心ゆくまで遊んだ後は、函館市街へ戻り、名物の塩ラーメンで一日を締めくくりましょう。

ACCESS
湯の川温泉→(車で約20分)→城岱牧場→(車で約20分)→大沼国定公園→(車で約1時間)→噴火湾パノラマパーク→(車で約1時間10分)→函館市街に宿泊

DAY 3

旅も後半戦となる3日目、函館空港から飛行機で約30分の距離にある「奥尻島」へ向かいます。北海道南西部に位置し、日本海に浮かぶ奥尻島の魅力は、島の約7割が森林という豊かな自然と、“奥尻ブルー”と呼ばれる美しい海。レンタカーで島を巡りながら、遊び尽くしましょう!

まずは、島のシンボル的なスポット「鍋釣岩」で記念撮影をしてから、透明感抜群の海での海水浴や、シーカヤックや釣りなどのアクティビティ(※1)にトライ!お昼は、奥尻名産のウニやアワビなど、旬の海の幸をぜいたくに満喫。お腹を満たした後は、「北追岬公園キャンプ場」(※2)へ移動し、自然風景と芸術的なモニュメントが織りなす印象的な風景の中でキャンプ体験を楽しみます。丘陵を真っ赤に染め上げる夕日の絶景もお見逃しなく。

(※1) シーカヤック等のマリンレジャーは島のゲストハウス「imacoco」で提供されています。詳しくは奥尻島観光協会のホームページをご覧ください。
http://unimaru.com/
(※2) 北追岬公園キャンプ場は、予約不要で無料で使用できますが、キャンプ用品の貸し出しは行っていないため、ご自身で用意する必要があります。

ACCESS
函館駅から函館空港までバスで約30分→(飛行機で約30分)→奥尻空港→(車で約30分)→鍋釣岩→(車で約20分)→北追岬公園キャンプ場

DAY 4

いよいよ旅も最終日。少し早起きして、奥尻に昇る朝日を見に行きましょう。鍋釣岩が朝日に照らし出される神秘的なシーンは忘れられない島の思い出になるはず。旅のおみやげには、かまぼこ等の水産加工品、豊かな水で育まれたお米、葡萄の栽培から醸造まで島で行われた「奥尻ワイン」など、奥尻島の名産品がおすすめ。美しい島に別れを告げて、奥尻空港から函館空港へ。楽しかった旅の記憶を胸に、帰路へと就きます。

ACCESS
鍋釣岩→(車で約20分)→奥尻空港→(飛行機で約30分)→函館空港