気温・服装情報
北海道は地域によって気温差があるため、行き先に応じた服装選びが重要です。そこで空港周辺の気温データをもとに、おすすめの服装や便利なアイテムを季節ごとに紹介します。
とかち帯広空港
空港周辺の気温
おすすめの服装
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夏の服装
山に囲まれた帯広は、夏は暑く冬は寒い内陸性の気候です。寒暖差が大きく、1日の気温差が20℃を超えることも。1年を通して長袖や羽織ものが1枚あると安心です。6月頃から日中は暖かく、半袖で過ごせる日が増えてきます。7・8月になると、30℃以上の真夏日になることもありますが、湿度が低くカラッとした暑さなので、キャンプやアウトドアアクティビティを楽しむには最適な季節です。日差しが強いため帽子を忘れずに。一方、海霧の発生が多い海岸部では、日中でも気温が上がりにくい傾向が。重ね着をして温度調整しましょう。
安心&便利 プラスワンアイテム
カーディガン、サングラス、日焼け止め、暑さ対策グッズ など
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秋の服装
帯広の秋は短く、冬はすぐそこ。残暑がしばらく残ることもありますが、9月の平均気温は17℃と涼しく過ごしやすい時期です。ただし、冷えこみは早く、下旬には三国峠や然別湖畔から紅葉の便りが。ジャケットもいいですが、紅葉狩りにはウインドブレーカーなどの軽量のアウターが重宝します。10月は平均気温が10℃前後まで下がり、いよいよセーターやコートの出番。11月に入ると、寒さは日ごとに厳しさを増し、平均気温は4℃。東京の真冬と同じくらいになります。厚手のコートやダウンジャケットに小物もプラスして、しっかり防寒を。モール温泉で体を温めるのもよいでしょう。
安心&便利 プラスワンアイテム
手袋、ニット帽、マフラー、カイロ、ブーツ など
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冬の服装
帯広の日照時間は全国トップクラス。冬でも晴天が多く、「とかち晴れ」と呼ばれる雲ひとつない清々しい青空が広がります。ただし、気温は基本的に氷点下。雪もしのげるフード付きで腰まで隠れる厚手のダウンジャケットや、保温性の高いインナー、手袋、耳あてなどで暖かくしましょう。とくに朝晩の冷え込みは厳しく、時には-20℃を下回ることも。雪は比較的少ないエリアですが、足元は防滑・防寒性の高いスノーブーツがよいでしょう。雪と氷の大人気イベント「しかりべつ湖コタン」を訪れる場合は、万全の防寒対策が必要です。寒さが少しやわらぐのは3月中旬から。
安心&便利 プラスワンアイテム
カイロ、厚手の靴下、靴底用滑り止めスパイク、サングラス、日焼け止め など
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