千歳市 千歳市埋蔵文化財センター

世界文化遺産に登録された遺跡からの出土品も展示

2021年の7月に世界文化遺産に正式登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」。その中の構成資産の一つ、千歳市の国指定史跡「キウス周堤墓群」で出土した『磨製石棒』などを展示。施設は2005年に閉校になった旧長都小中学校の校舎をリニューアルし、2010年から所蔵資料を一般公開しています。千歳市では新千歳空港建設にともなう大規模な発掘調査などによって、300カ所を超える遺跡が見つかっています。それらの遺跡から発掘された土器や石器など、縄文時代を中心とした千歳の歴史、文化を知ることができます。